ランガラ・カレッジは、バンクーバー市内にある公立大学です。
カレッジと聞くと「短大」というイメージを抱く方がいらっしゃると思いますが、カナダでは、カレッジ=2年制大学 ではありません。
特に、ランガラ・カレッジは幅広いプログラムの提供をしています。
1.大学編入プログラム
日本では有名大学に編入するために行く大学というものがないので想像しにくいかもしれませんが、ランガラ・カレッジでは、UBCなどの有名4年生大学に編入するためのプログラムがあります。
編入プログラムのメリットは、
① クラスが小さいため、授業についていきやすい。つまりドロップアウトしにくい。
② クラスが小さいため、教師と学生の距離が近い
③ 授業料が4年生大学に比べ圧倒的に格安
このようにメリットしかないと思われる編入プログラムです。特に留学生の授業料は高いので、留学生は、よりメリットを享受できますね。
ちなみに、編入プログラムは留学生のためのプログラムではありません。地元の学生でも編入プログラムを利用して有名大学に入る学生さんが多くいらっしゃいます。
2.ディプロマ・プログラム
もともとカレッジは、技術を身につけ卒業後は戦力になる人材を育てるプログラムを提供することが役割でした。従って、ランガラ・カレッジも多くのディプロマプログラムを提供しています。
ほとんどのディプロマ・プログラムが2年で修了で、1年間で修了するサーティフィケートのプログラムもあります。
手に職をつけたい方や、幼児教育など自分が好きなことを英語で学び仕事に繋げたい方、資格がないと働けない職種の場合は、ディプロマ・プログラムがおすすめです。
3.学士号のプログラム
ランガラ・カレッジでは学士号のコースも提供しています。
4.英語プログラム LEAP
ランガラ・カレッジでは「LEAP」という英語プログラムを提供しています。
語学学校の英語プログラムとの大きな違いは、大学進学後に必要なリサーチスキル、ライティングスキル、クリティカルシンキングなどを取り入れた高度な英語を身につけるプログラムというところです。
LEAPのプログラムはかなりハードですが、英語力が磨かれることは間違いありません。
海外の大学の授業についていくのは非常に大変です。読まなければいけない資料の多さ、小論文などの多さは、英語が母国語ではない留学生にとっては現地の学生にくらべ、何倍も努力が必要です。
大学で必要な英語力をLEAPで磨き上げ、編入という形を利用すれば、UBCやトロント大学という世界的にも有名な大学に編入するのも夢ではありませんよ!